毎日のお弁当作り。楽しさよりも大変さが先立ちます。より手早く作れて、グッと華やかに仕上がるコツを紹介します。
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詰め方を変えるだけで、お弁当の見栄えがワンランクアップ♪
詰め方のコツ1 ごはんは“斜め”がポイント
斜めにごはんを詰める。その際、土手のような傾斜をつけると、おかずが入れやすくなる。
詰め方のコツ2 おかずは大きいものから順に
ごはんに立てかけるように、メインのおかずから入れる。断面やきれいな面が上を向くようにすると華やかに。
詰め方のコツ3 副菜ですき間を埋める
似た色のおかずはできるだけ隣りあわせにならないように詰めると、より写真映えする仕上がりに。
意外と知らない?!お弁当作りの基本。「主菜1品+副菜2品+ごはん」
●組み合わせの基本は「主菜1品+副菜2品+ごはん」大人には+もう1品!
●しっかり味付けすると、冷めてもおいしく食べられる!
●中までしっかり加熱
●水気はしっかり切る
●十分に冷ましてから詰める
●梅干し、お酢などで傷みにくい工夫を
今どきカラーでおしゃれ度アップ!色とりどりの副菜レシピ
赤、黄色、緑の定番カラーに「紫」をONするのが今どき。
栄養バランスも良くてステキなお弁当に!!
今っぽさ&インパクトNO1!なんちゃって!ザワークラウト
1 紫キャベツ250gを千切りにする。
2 チャック付きポリ袋に①と、すし酢大さじ3を入れて軽くもんで味をなじませ、1時間以上おく。
いつもの卵焼きに変化をつけて!ゆかり入り卵焼き
1 よく溶いた卵(5個)にゆかり大さじ1/2と砂糖小さじ1を加える。
2 卵焼き器を熱し、油をしっかり塗る。
3 弱火にし1の卵液を1/4量入れ、全体に広げて焼く。
4 表面が半熟状になったら奥から手前にクルクルと巻く。奥の空いた部分に油を塗り、卵を手前
から奥へずらし、手前に油を塗る。
5 残りの卵液を適量入れ、3、4の手順を繰り返す。
元気カラーでトーンアップ!にんじんのきんぴら
1 にんじん(大)を長さ5cmの千切りにする。
2 鍋にごま油(大さじ1)を熱し、中火で1を炒め、表面に油がまわったら「砂糖・酒・みりん各大さじ1」と「しょうゆ大さじ1+1/3」を加えて味をなじませる。
3 2を火からおろし、白ごまをふりかける。
定番食材は2色のアレンジで!ブロッコリーのコーンマヨ焼き
1 沸騰した湯に塩を少々加えて 、ブロッコリー1/2株を硬めにゆでて水気を切る。
2 1とコーン1缶、マヨネーズ大さじ4、粉チーズ大さじ3をよく混ぜる。
3 アルミホイルを広げて2を入れ、魚焼きグリルまたはオーブントースターで軽く色付くまで焼く
副菜は冷凍がおすすめ!夏は保冷材効果としても◎
忙しい朝は、冷凍庫から出してそのままお弁当に詰めるだけ。昼には解凍されて食べごろになります。
熱湯消毒したシリコンカップに、
作ったおかずを冷ましてから入れます。
トレーやバットに、
1のシリコンカップを並べます。
チャック付きポリ袋に入れ冷凍庫に。
バットにのせると短時間で冷凍できます。
紹介したレシピは、ユーコープの機関誌mioに掲載したレシピです。
機関誌mioは、毎月無料で発行しています。おうちCO-OPやユーコープのお店でも配布しています。
皆さんのお弁当作りが、ちょこっとでもラクになりますように。お弁当を食べている皆さん、お弁当を作っている家族の方に、「おいしかったよ」の一言をかけてくださいね。
ゴハンのもと編集部