ごはんがおいしい季節ですね。今回は、ごはんがもっとおいしくなる炊き方のコツや、お口でほろっとほぐれるおむすびの作り方を紹介します。
ごはんがもっとおいしくなる!炊き方3つのポイント
<ポイント1>手早い洗米でヌカ臭さを防ぐ!
①初めの1回はお米が泳がない量の水で手早く洗い、さらにたっぷりの水を加えて混ぜたらすぐに水を捨てる。
②次に、2~3回水を替えて洗う。
※無洗米の場合は洗米不要ですが、気になるときは軽くゆすいでください。
<ポイント2>浸漬(ひたし)時間は最低30分。夏は1時間、冬は1.5時間が理想的
洗米後ざるに上げて水切りすると芯が残ったり、お米が割れて食感が悪くなるので、すぐに浸漬しましょう。水の量はお釜の目盛りぴったりに合わせます。
<ポイント3>炊き上がったらごはんをほぐす。余分な蒸気が逃げて、ふっくらとした仕上がりに!
①お釜の周りに濡らしたしゃもじを入れてぐるりと一周させて、釜肌からごはんを離す。
②真ん中を4等分にする。
③ひとかたまりずつ底の方から大きく掘り起こし、つぶさないようにふんわり混ぜる。
うま味を引き立てる!ごはんのおとも
☆なすのなめみそ * mioレシピ
ごま油とみその風味をなすにしっかりと絡ませて
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☆さばとトマトのふりかけ * mioレシピ
トマト缶×さば缶×にんにくでイタリアンなふりかけの完成!
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握りたてをいただきます! ほぐれおむすびに挑戦
ほぐれるような食感を実現するために、握る回数は極力減らすことが大切。成形しやすい円形や球形がおすすめです。
①茶わんをさっと水で湿らせる。熱々のご飯を1/2ほど盛り、中央をくぼませて具をのせ、上からご飯をかぶせる。
②湿らせたまな板に❶をパカッと取り出し、表面の温度を下げて握りやすくする。
③両手に手水を付け、片手の3本の指先に塩を取る。
④❷を手のひらに取り、表面だけを固めるように軽く握って、丸く成形する。
紹介したレシピは、ユーコープの機関誌mioに掲載したレシピです。
機関誌mioは、毎月無料で発行しています。おうちCO-OPやユーコープのお店でも配布しています。
ふっくらツヤツヤの炊きたてのお米とおむすび。想像するだけでお腹がすいてきた人もいるのでは!?ぜひ、今回紹介した炊き方や作り方を試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部