「コープの産地指定ニュージーランドビーフ」は、大自然の中でのびのびと育ったこだわりの牛肉。安心感と比較的お手頃な価格が魅力です。今回は、ニュージーランドビーフなどの絶品レシピを提供するグリルダイニング「WAKANUI」のシェフが考案したレシピを、おいしくなるコツとともにご紹介。
レストランのような料理が並ぶ食卓に家族からも歓声が上がるはず!
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しっとりジューシー!ローストビーフ
キウイとクリームチーズのソース添え
材料:4人分
牛モモかたまり・・・350g
油・・・小さじ1
キウイ・・・1個
パセリのみじん切り・・・適量
<マリネ液>
玉ねぎ・・・1/2個
にんにく・・・1片
塩黒・・・小さじ1
こしょう・・・2g
砂糖・・・2g
オリーブオイル・・・小さじ1
<ソース>
クリームチーズ・・・100g
牛乳・・・200ml
塩・こしょう・・・各適量
顆粒チキンコンソメ・・・適量
作り方
- マリネ液を作る。玉ねぎとにんにくをすりおろし、マリネ液のほかの材料とよく混ぜておく。牛肉はドリップを拭き取り、マリネ液に1日漬け込む。
- 牛肉をマリネ液から取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取る。フライパンに油を熱し、表面に焼き色が付くように転がしながら焼く。
- 焼き色が付いた牛肉を食品用ラップフィルムで巻き、少し深めの耐熱皿に入れて、電子レンジ700Wで約2分加熱する。裏返し、同様に約1分半加熱する。加熱後、耐熱皿ごとアルミホイルで包み、20~30分休ませる。
- ソースを作る。クリームチーズを電子レンジ600Wで約20秒温め、やわらかくなったら牛乳を加える。なめらかになるまで泡立て器で混ぜ、ソースの残りの材料も加えて混ぜる。キウイを1.5cm角に切り、半分はトッピング用に取り分ける。半分はソースの粗熱がとれたら加える。
- 3を好みの厚さに切り分けて盛り付ける。ソースをかけ、トッピング用のキウイとパセリを散らして完成。
<シェフに聞く!おいしさのカギ>
ラップで肉汁を 閉じ込める!
食品用ラップフィルムを牛肉にしっかりと巻くことで、形を整えながら、加熱によりあふれた肉汁を再び肉に戻してくれます。
いつものサラダがおしゃれに変身。
牛肉のロールサラダ
材料:4人分
牛肩ロースうすぎり・・・4枚(約150g)
片栗粉・・・適量
レタス・・・4枚
A)白菜・・・2枚
A)しょうが(中サイズ)・・・1個
A)パプリカ(赤・黄)・・・各1/2個
A)きゅうり・・・1本
<ソース>
玉ねぎ・・・1/2個
しょうゆ・・・大さじ2
みりん・・・小さじ2
白ワインビネガー※・・・大さじ2
オリーブオイル・・・50ml
※白ワインビネガーがない場合は酢でも可。
作り方
- 鍋に湯を沸かし、牛肉の両面に片栗粉を薄くまぶしてゆでる。
- Aの野菜をすべて千切りにする。
- ゆでた牛肉の上にレタスを広げ、千切りにした(2)の1/4量をのせて端から巻く。半分に切り、皿に盛り付ける。
- ソースを作る。玉ねぎをみじん切りにして30分水にさらし、水気をしっかりと切る。ボウルにソースの材料をすべて加えてよく混ぜる。
<シェフに聞く!おいしさのカギ>
片栗粉をまぶしてボイルし、肉のうま味を逃がさない!
牛肉に片栗粉をまぶしてからボイルすることで、肉のうま味を閉じ込めることができ、口当たりがよくなります。また、見た目にもきれいにできあがります。
牛肉と海鮮のうま味でおいしさアップ!
牛肉と魚介の洋風おでん
材料:4人分
<具材>
牛小間切れ・・・200g
ミニトマト・・・8個
たこ・・・120g
たら・・・2切れ
うずらの卵(水煮)・・・8個
かぶ(小さめ)・・・4個
その他お好みの野菜や魚介など
<スープ>
あさり(砂抜き済みのもの)・・・200g
玉ねぎ・・・1/2個
白ワイン・・・200ml
A)水・・・300ml
A)和風顆粒だし・・・小さじ2
A)パプリカパウダー※・・・小さじ2
A)塩・・・適量
A)こしょう・・・少々
オリーブオイル・・・小さじ1
※パプリカパウダーはなくても可だが、入れると本格的な味に。
作り方
- スープを作る。玉ねぎをみじん切りにする。深さのある鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを透き通るまで炒める。砂抜きしたあさりを加えて炒め、白ワインを入れアルコール分をとばす。Aを加え、弱火で約15分加熱する。
- 牛肉はじゃばら状に折りたたんで竹串に刺す。ミニトマトのヘタを取り、たことたらは一口大に切る。かぶは茎を3cmほど残し、大きい場合は半分に切る。すべての具材に竹串を刺す。
- 1のスープにかぶを加えて10分ほど加熱し、たこ・たら・牛肉を加えて約5分煮る。うずらの卵とミニトマトを加えてさらに約3分煮る。火加減は中弱火を保ち続ける。
<シェフに聞く!おいしさのカギ>
小間切れの牛肉はかたまりにして食べごたえアップ!
小間切れの牛肉を折りたたむことでかたまり肉のようにボリュームが出て食べごたえがアップ。串に刺すことで食べやすく、見た目も華やかになります。
<鍋のしめはコレ!>
具を食べた後のスープにごはんを加えてリゾットにするのがおすすめ。ゆでたパスタを入れてもおいしい!
食べごたえも充分
根菜の炊き込みごはん
材料:6人分
米・・・3合
牛小間切れ・・・200g
さつまいも(中サイズ)・・・1本
ごぼう・・・1本
ごま油・・・大さじ1
A)しょうゆ・・・50ml
A)みりん・・・50ml
A)和風顆粒だし・・・小さじ1
A)水・・・450ml
作り方
- 米をといで水に30分浸す。さつまいもは1.5cm角に切り、ごぼうはささがきにする。Aをすべて合わせ冷蔵庫で冷やしておく。
- 牛肉は食べやすい大きさに切り、塩・こしょう(材料外)で下味を付ける。フライパンにごま油を熱し、牛肉・さつまいも・ごぼうを炒め、牛肉に火が通ったら火を止める。
- 炊飯器に、水気を切った米と冷やしておいたAを入れ、2を加えて炊飯する。炊き上がったら全体をざっと混ぜ、器に盛り付ける。
<シェフに聞く!おいしさのカギ>
素材を油でコーティングしておいしさを閉じ込める!
牛肉と野菜をごま油で炒めることで、風味が加わり、素材のうま味を閉じ込め、ツヤが出ておいしそうに仕上がります。
<シェフのワンポイントアドバイス!>
冷たい合わせだしで炊飯することで、炊き始めから沸点に達するまでの温度差が大きくなり、ご飯の甘みが増しますよ!
グリルダイニングWAKANUI
今回レシピを考案いただいたのはニュージーランドビーフが存分に味わえる「WAKANUI」のシェフ。東京タワーの目の前という素晴らしいロケーションにあるグリルダイニングです。
WAKANUI GRILL DINING ■BAR ■TOKYO
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おうちでプチ贅沢♪ ステーキ肉の焼き方講座
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大自然のなかで健やかに育った
コープのニュージーランドビーフ
ニュージーランドビーフは、成長促進ホルモン剤や遺伝子組換え飼料は不使用。自然に近い環境で大切に育てられています。赤身と脂のバランスがよく、牛肉本来のおいしさが味わえます。
「臭みが少ない牛肉です。育てる環境にもこだわっているので、小さな子どもにも安心して食べさせられます」(ひなたさん)、「さっぱりとしているのにうま味があって本当においしい!」(あべべべさん)と組合員からも好評です。