毎日の家事や子育てのこと、「こうしなきゃ」「もっとちゃんとするにはどうしたら?」と思っていませんか?
ここには、ユーコープ組合員や専門家がみんなで考えた「これでいいんだ」と思える暮らしのヒントがたくさん!あなたに合ったおおらかなラクちんを見つけてください。
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新鮮なうちに使い切りたいのに…!ついつい失敗しちゃう葉物野菜の保存
安い時にとりあえずで買って、買ったまま冷蔵庫の野菜室に入れっぱなしにして、シナシナにしてしまいました。
(ムーミンさん)
水洗い後にキッチンペーパーとラップでくるんで保存していたのに、外から見ると何の野菜かわからず、忘れて放置後腐敗してました。
(KIKIさん)
野菜室の中で保存袋からはみ出していて萎れてしまっていました。
(ロペさん)
使い切れない量をお買い得の時につい買ってしまうんですが、野菜室にしばらく入れておくと葉はすぐ黄色くなってしまいます。
(りーままさん)
葉もの野菜は茹でて冷凍しておけば便利なんですが、つい後回しにしてしまい、手遅れになりました…。
(えりりんさん)
葉物野菜を使いそびれて、気が付くと冷蔵庫でシナシナに……なんてことは避けたいですよね。今回はできるだけ手間をかけずに葉物野菜を長持ちさせる方法をご紹介します。
おいしいうちに使い切れるので、まとめ買いしても安心ですよ!
管理栄養士のおおらかアドバイス
葉物野菜はすぐに使わないなら冷凍保存がおすすめ。面倒な下茹でをしなくても、生のまま冷凍できます。
管理栄養士 古川沙織
“生のまま”なら気楽!
葉物野菜は冷凍保存すれば約1カ月もちます。ほうれん草や小松菜、水菜、白菜、ネギなどは、生のまま冷凍しても大丈夫です。
ほうれん草や小松菜は、まるごと冷凍して解凍後に切ることもできます。流水でよく洗って軽く水気を切り、カットせずそのまま保存袋に入れて冷凍庫へ。
ほうれん草は使うときにえぐみを抜けばOK
ほうれん草はシュウ酸を含むため、生のまま冷凍したものにはえぐみがあります。使うときは熱湯をかけるか、レンジで加熱してから水にさらすといいでしょう。
冷凍に向かない葉物野菜も
サラダなどで使うレタスやベビーリーフ、ルッコラなどは水分を多く含むため、冷凍保存には向きません。冷蔵保存したい時は、ポリ袋に入れて乾燥を防ぎ、根元を下にして立てておくと鮮度をキープできます。
管理栄養士オススメのおおらかレシピ
すぐ食べない葉物野菜は冷凍庫へGO!
冷凍野菜でつくる! 超お手軽「梅ちりめんとほうれん草の白和え」
ほうれん草を解凍して衣と和えるだけ! あと一品ほしい時にすぐつくれます。
▼詳しいレシピはこちら
材料(2人分)
冷凍ほうれん草・・・150g
北の国ゆきほまれ大豆絹・・・150g
梅ちりめん・・・大さじ2
作り方
- 絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包んで水切りし、梅ちりめんを入れてペースト状になるまでよく混ぜる。
- 冷凍したほうれん草をラップで包み、電子レンジ600Wで3分加熱。加熱後、流水に浸してえぐみを抜き、粗熱をとる。
- 2の水気を絞り、キッチンバサミまたは包丁で食べやすい大きさにカットして、1の衣と和える。
まるごと冷凍しておいたほうれん草を使って簡単にできる副菜です。梅ちりめんで味とうま味がしっかりつくので、調味料は使いません。
ほうれん草にはビタミン類や鉄、食物繊維、カルシウムなどが含まれています。また鉄の吸収を助けるビタミンCも豊富。不足しがちな鉄を効率よく摂取することができます。さらにほうれん草は、冷凍しても栄養素があまり減りません。冷凍庫にストックしておけば、手軽に料理にプラスできますね。
ユーコープのオススメ商品
CO・OP 梅ちりめん
国産いわしの稚魚を使用したちりめんとカリカリ梅に、ごま、しそ、わかめを混ぜ合わせました。カルシウムが手軽にとれる商品です。
CO・OP 北の国 ゆきほまれ大豆絹
北海道産ユキホマレ大豆と五島灘の本にがりを使用。甘みとうま味を引き出し、なめらかな食感に仕上げた使い切りタイプの豆腐です。
私はこう使ってる!みんなのおすすめ葉物野菜レシピ
茹でたほうれん草を刻み、納豆に混ぜるとおいしいです。
納豆とほうれん草を別々の料理にしないことで減塩にもなっていると思います。
(あずきさん)
ほうれん草を茹でて1センチくらいに切って、醤油と味醂(またはめんつゆ)と、ごま油と出汁粉で和えて、ご飯のお供に。
(クーさん)
バナナジュースに小松菜を入れる。子供も飲んでくれます!
(matsumiさん)
小松菜を茹でて食べやすいサイズに切った後、醤油とちぎった海苔をからめて、磯香和えにします。小学校給食で、子どもの好きなメニューだったらしく、子どもに頼まれて作るようになりました
(うっちーさん)
最後まで読んでいただきありがとうございました!今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部