毎日の家事や子育てのこと、「こうしなきゃ」「もっとちゃんとするにはどうしたら?」と思っていませんか?
ここには、ユーコープ組合員や専門家がみんなで考えた「これでいいんだ」と思える暮らしのヒントがたくさん!あなたに合ったおおらかなラクちんを見つけてください。
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子どもの好き嫌いって、ちゃんと直すべき?
お子さんを持つ多くのママパパのお悩みのひとつが、子どもの食べ物の好き嫌いではないでしょうか。子どもの健康のことを考えて、毎日栄養バランスに配慮したごはんを頑張って作っても、苦手な食材があると「これ嫌い!」と食べてくれないことも…。
結論を言えば、苦手な食材を無理に食べさせる必要はありません!
子どもに好き嫌いがあるのは当たり前。どの子も同じです。「うちの子だけ…」と自分や子どもを責めず、「他の食材で栄養補給すればいいや!」というおおらかな気持ちで子どもとの食生活を楽しんでいきたいですね。
でも中には、「こうやって調理したら食べられる」「見た目が変わったら食べられる」など、調理法やちょっとしたきっかけで苦手な食材でも食べられる子もいるのでは。
ユーコープでは、子どものすこやかな成長をおおらかに応援するため、今月から新企画をスタートします。
ユーコープが子どもの成長を応援する新企画!
苦手食材に頑張って挑戦するキッズたちを、みんなでおおらかに応援しよう!
今回のチャレンジキッズの紹介
けんくんの苦手食材は…きのこ!
ブニブニした食感が気持ち悪いみたいで、きのこを見つけると、小さなものでもよけて食べません…。(ぴにょさん)
いつものご飯でも、きのこが入っているのを見つけると、よけてしまうけんくん。
事前のアンケートでも、きのこが苦手というお子さんはたくさん…。食感や風味がきらい、という子が多いようです。
そんなきのこの「苦手ポイント」を改善する管理栄養士推奨レシピをご紹介します!
きのこ苦手キッズのために考えらえた、管理栄養士オススメのおおらかレシピがこちら!
ふわもち食感できのこを克服!きのことじゃがいものナゲット
▼詳しいレシピはこちら
材料(2~3人分)
しめじ・・・30g
じゃがいも・・・大1つ(180g)
はんぺん・・・1枚(50g)
青のり・・・ひとつまみ
ピザ用チーズ・・・30g
コンソメ顆粒・・・小さじ1
サラダ油・・・適量
片栗粉・・・大さじ1
作り方
- じゃがいもは皮をむき、乱切りにする。下茹でまたは電子レンジで加熱をしてマッシュ状に潰す。
- みじん切りに刻んだしめじ、はんぺん、チーズ、青のり、コンソメ、片栗粉を1に加えてよく手で混ぜる。
- 5cm程度の小判型に成形し、片栗粉(分量外)を表面にまぶして揚げ焼きにする。
きのこをお肉に見立ててつくるナゲット風おやきです。
じゃがいもはなめらかになるまでしっかり潰しましょう。はんぺんはつなぎとして使用します。均一に混ぜることでふんわりとした生地に仕上がります。成形しにくい場合は、表面にまぶす片栗粉の量を増やしてください。
チャレンジキッズ、いざ苦手食材に挑戦!
なんとけんくん、食べるチャレンジだけでなく、料理のお手伝いにもチャレンジしてくれました!じゃがいものマッシュや成型作業などを楽しく手伝ってくれたようです。
料理のお手伝いをすると、自然と食べ物への興味も高くなります。「自分で作った」というだけで、嫌いな食べ物もパクっと食べられるという子も多いようです。
今回のチャレンジレシピは単純な作業も多いので、お子さんといっしょに作ってみるのもいいですね。
いざ、実食!
けんくん、一口目から「おいしい!」が出ました!
その後もパクパクと食べ進めていき…
なんと即完食!
苦手チャレンジ見事成功です!!
ぴにょさんの感想
苦手なきのこが入っているのに、おいしいとパクパク食べてなんとおかわりまで!違うきのこでもまだ作ってみたいです。
普段から家にあるような材料でできて、子どもも楽しんで調理に参加できました。けんも「また作ろう!」と喜んでいました。
まとめ
子どもが苦手としている食材を、「絶対に食べさせなきゃいけない」とプレッシャーに感じる必要はありません。
もし苦手チャレンジに失敗しても、子どもやママパパの「チャレンジしよう」と頑張った心は評価されるべき!おおらかな気持ちで子どものごはんと向き合っていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部