毎日の家事や子育てのこと、「こうしなきゃ」「もっとちゃんとするにはどうしたら?」と思っていませんか?
ここには、ユーコープ組合員や専門家がみんなで考えた「これでいいんだ」と思える暮らしのヒントがたくさん!あなたに合ったおおらかなラクちんを見つけてください。
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魚は好き! でも魚を調理した後に残るアレがイヤなんです!
寒さが増す秋から冬にかけては、脂が乗った魚がおいしい季節です。ただ、自分で魚を調理するのは「面倒」や「調理したくない」という方も多いよう。
では、どんな時に「魚を調理したくない」と感じるか組合員さんに聞いたところ、下記のような声が集まりました。
魚をおろす作業が面倒くさい&手が汚れて臭さがしばらく取れないのが嫌です。つい下処理済みの魚を購入してしまいます。
(だやんさん)
魚は好きだけど、処理した後の生ゴミの臭いや焼いたあとに部屋に残る臭いが嫌で、家での調理は避けてしまう。
(なっちさん)
まな板に生臭さが残ってしまう。ゴミも臭うので、なるべく収集日の前日に調理するようにしている。
(嶺丸さん)
魚を捌いた後の内臓、骨を可燃ゴミの収集日まで冷蔵庫の冷凍室に入れておくかクーラーボックスに氷と一緒に入れてフタをしておくなどしています。
(ヒロシですさん)
手やキッチン周辺に魚臭さが残ってしまうのが嫌、という回答が多く見られました。
そこで今回は、自宅で魚を調理した後の手やまな板についた臭いを消す方法や、組合員さんが実践しているアイデアをご紹介します。
魚の生臭さのもとって何?
生魚の嫌な臭いの原因は、主に魚についた細菌が出すトリメチルアミンという物質といわれています。この物質はアルカリ性なので、酸性のもので中和させると臭いが軽減されます。
手やまな板についた臭いを消す身近なアイテム
①レモンなどの柑橘類
柑橘類は酸性なので、手やまな板に果汁を少し垂らして擦り込みましょう。まな板は皮でこすってもOK。そのあと水で洗い流します。
②酢水
酸性で殺菌作用もある酢も効果的。水で少し薄めた酢で手やまな板を洗ったあと、水洗いしましょう。
③塩
原因となる細菌を分解する作用や研磨作用があります。手に塩をつけてしばらくもみ、水ですすぎ洗いします。まな板には塩をふりかけ、スポンジでこすって水で洗い流します。
わが家の魚の臭い対策あの手この手!
多数派! まな板は代用するか、使わない
必ずゴミの日の前日、及び当日の早朝に、常備している空き牛乳パックをまな板に載せて牛乳パックの上で捌きます。
(りぃさん)
臭いや汚れがつかないよう、肉や魚はまな板の上に使い捨てまな板シートを敷いて切ります。
(yuriffiyさん)
魚はなるべくまな板は使わないようにしています。キッチンバサミを使うとハサミを洗うだけなので楽です。
(ハミさん)
エビの下処理をする時は、シンクにラップを大きめに敷き、キッチンペーパーを重ねて、その上で殻や背わたを取る。殻と背わたはラップとキッチンペーパーでクルクル巻いて捨てるとニオイがかなり軽減されます。
(みぢんこさん)
魚焼きグリルを使わない
魚グリルで焼くと臭いが残って洗うのも面倒なので、フライパン用のアルミを敷いてフライパンで焼いています!
(みーみさん)
手につく臭いへの対策
使い捨ての手袋を使用する。
(taiさん)
グリルやお部屋にこもる臭い対策
魚焼きグリルを使用するときは、下に張る水のなかに片栗粉を混ぜます。それが固まって、つるっと剥がして捨てられます。落ちた油が一緒に固まり、お掃除がすごく楽です。臭いも閉じ込めてこびりつきを防いでくれます。
(リーフパイさん)
部屋にこもる臭いを消すため空のフライパンで緑茶を炒ります。弱火でじっくり、だんだんとよい香りがひろがり消臭効果を感じます。最終的に茶葉はゴミ箱に、生ゴミの消臭になります。
(ひコンダさん)
魚の生ごみは、おむつ用の「臭いがまわりに出にくい袋」もしくは「パンの食べ終わった袋」にいれてゴミ箱に入れています。
(ふじゆかさん)
ユーコープのオススメ商品
魚を焼いても汚れにくい♪CO・OPくっつかないホイル
アルミ箔の片面にシリコーンコートしたホイルです。こびりつきにくいので、オーブン料理や包み焼きなどの調理に最適です。
使い捨て手袋で手に臭いをつけない!CO・OPニトリル極うす手袋
ニトリル素材(合成ゴム)の為、耐油性、耐久性に優れ、油汚れ掃除や料理の下ごしらえなどに適した、ぴったりフィットの極うす手タイプです。サイズはS~Lがあります。
身近なものやちょっとした工夫で、魚のイヤな臭いは消すことができそうです。
ぜひいろいろ試して、気軽に魚料理を食卓に取り入れてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部