SDGs、サステナブル、持続可能な社会…。最近よく聞くようになったけど、自分には無縁だと思っていませんか?でも実は、サステナブルは日常の中にたくさん潜んでいるんです!
ワーママゆっこと一緒に学ぶ、今日からできる社会にちょっといい暮らし。そのヒントをお届けします。
第3話 いつものお買い物で国際貢献!
利用することで生産者の自立を支援。 ユーコープのフェアトレードバナナ
フェアトレードは、日本語で「公正貿易」という意味。発展途上国の生産者の多くは、情報や技術が少ないことから弱い立場におかれており、苦しい生活からなかなか抜け出せません。「フェアトレード」とは、途上国の農産物や製品などを市場の価格で買い付けるのではなく、適正な価格で輸入することで生産者や労働者の生活改善と自立を目指しています。
途上国の人々に“自らの力でくらしを向上させる”とともに、“仕事の機会を提供する”ことを支援する目的もあります。SDGsが目指す持続可能な社会づくりに貢献する取り組みです。
利用することで誰かの笑顔につながります!
ユーコープのフェアトレードバナナは、1袋につき約4円が労働者に還元されます。2021年度までに還元された金額は合計2,321万円。このお金は労働者が暮らす地域のインフラ設備などに役立っています。
「還元金のおかげで水道設備が整えられ、きれいな水が出るようになりました」「診療所に行ったり、子どもたちが学校で教育を受けられるようになりました」といった声が現地から届いています。利用することが生産者の笑顔につながるフェアトレードバナナ。ぜひ、手に取ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今回の企画が毎日の暮らしにお役に立てれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしています。
ゴハンのもと編集部